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ダンロップジュニアキャンプ



全身筋肉痛の守谷です!


先週の土日にダンロップフューチャージュニアキャンプに
参加して参りました!
調布校で日頃レッスンをしている
アカデミークラスの小学生達が
多く参加する、とのことで引率に選んでいただきました!


引率で行ったのに何故か全身筋肉痛なのです・・・


激しく子供たちとヒッティングしたわけでもないのに、です。


大森校長と、太田プロと同部屋で
緊張して寝れなかったからかな・・・


と、冗談はさておき、このキャンプで
自分に足りなかったものは
これだったんだと思い知らされたことがありました。


それは親への感謝の気持ち です。


僕は6歳の頃、親がやっていたので
遊びで一緒にやる程度でテニスをはじめました。
その頃、水泳・サッカーを既に習っていました。
正直、僕はその中では一番サッカーが好きでした。


8歳ぐらいになり、テニスもスクールに通うようになりました。
芦花公園の近くにある、ちっちゃなテニスクラブでした。
10歳になり、近くのサッカークラブが潰れて(三菱養和FC)
遠くまで通わなければならなくなり
サッカーを辞めることになりました。

11歳になり、テニスの試合に出始めて
テニスと水泳のどちらかにしよう、ということになりました。
僕は水泳があまり好きじゃなかったので(選手クラスでやってました)
悩むことなくテニスを取りました。

本腰を入れてやるなら、とクラブを変えることとなり
一人電車とバスで通う、桜田倶楽部に入りました。


ここからは、もうテニス漬けの日々。
ご存知の通り、桜田倶楽部は超有名テニスクラブで
鈴木貴男プロなど、たくさんのプロを輩出しています。


月謝も、テニスサンライズのアカデミークラスの倍はします。
その代わり、練習時間もトレーニング時間も倍です。


うちの親は、正直そこまで真剣にやらせるつもりではなかったそうです。
何故なら、裕福な家庭ではないので
お金が続くか心配だったとか・・・(笑)


でも、です。年間月謝やら試合費やらで100万ぐらいかかる年月を
何年も積み重ねて、それでも初戦で負けたりすることもしばしでしたが
試合で負けて一人で電車で帰ってきても
『どうして勝てないの?!』 と聞かれた記憶はありません。


それは、たまたま中学生の時に結果が少し出て
全日本ジュニア、全国中学生大会に出れたから
真剣にやっている、というのが伝わっていたのかもしれませんが。


そのお陰でスポンサーさんからの用具提供をいただけるようになったので
それから先は、ラケット・洋服・シューズにお金がかからなくなりました。


でも、そんな人間はほんの一握りです。
そうであっても、そうでなくても
親は一番の味方で、誰よりも応援してくれる素晴らしい存在なのだ
と、いうことをこのキャンプで気付かされました。


『今回のキャンプは我慢しましょう。怒るのは簡単。
我々が我慢して、出来るように、考えられるようになるまで待ちましょう』


この貴男プロの一言で、強烈に何かを思い出したのです。


うちの親は5年生になってから、試合もほとんど観に来なくなりました。
興味ないのかな・・・?と思っていましたが
そうじゃなかったんですね。結果が出ようが出まいが、我慢してくれてたんだな、と。


きっと、この事に自分自身がもっと早く気付けていたら
もっとテニスでも結果が出ていたのでしょう。


僕に足りなかったものは、テニスの技術でも練習量でもなく
親やコーチ、支えてくれているすべての人への感謝の気持ちだったんだな・・・


現に今回のキャンプでは、テーマが『自立』ということもあり
テニスの技術面に関しては、誰にも注意をしていません。
その子が良いか悪いか自分で判断できるように
我々コーチがいかに導くか、をテーマにレッスンを行いました。


今回テニスサンライズから参加した子は
基本的に小学生ばかりだったので、あの子達には少し
難しいテーマ、内容だったかもしれません。


でも、もしその年代で自立心が生まれて
自分で考えて自分で修正できるようになれば
すぐにトップジュニアになれると思いました。


遅すぎて困ることはあっても
早すぎて困ることはないわけです。


僕が早く色んなことに気付けなかったので
うちのアカデミーの子達にはなんとか気付いてもらえるよう
これからも指導していきたいと思いました。


以上、キャンプレポートでした・・・


え? マジメすぎて面白くないって?


いやいやいや・・・
大人がそれだけ真剣になってしまうほど
素晴らしいキャンプだったわけです。


絶対にアカデミーの子達より吸収して帰ってきた
自信がありますから!(笑)


では、最後にキャンプの写真をちょっと貼ってお別れです!

















日記 | 投稿者 TENNIS_SUNRISE 14:23 | コメント(0)| トラックバック(0)
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