2012年02月01日
ストリングスについて
こんにちは藤原です。
大いに盛り上がった全豪オープンも終わり、今度はデビスカップワールドグループが今月日本で行われます。
全豪の勢いのままの錦織選手に期待したいですね。
先日、阿部(幹)コーチがストリングスの強さについて書いてましたが
僕の方は種類について書いてみたいと思います。
元々は羊の腸の繊維を編んだものを使用していましたが、現在ではいろいろな化学繊維で造られているのでストリングスと総称してます。
現代では羊の腸ではなく、牛の腸の繊維を使っているものが主流らしく天然素材の物をガットと言ってます。
ナチュラルストリングスに構造を似せて作られたのが、マルチフェラメントストリングスで
昔からある芯があるストリングスをモノフェラメントストリングスと言います。
最近では単素材のポリエステルストリングスが主流になってきています。
マルチはナチュラルに近いやわらかめの打球感で
モノは芯があるのでマルチよりは弾く感じになります。
芯の太さにより打球感がかわってきます。
ポリエステルはモノフェラメントより硬く、ただし一定以上の力からが加わるとやわらかく感じます。
大まかに分類するとこんな感じですが、これらが複合的に使われたストリングスも出て来ています。
錦織選手もそうですが、最近ではハイブリットと言われる縦糸と横糸を違うストリングスで張る選手が多いみたいで
ちなみに錦織選手は縦糸にポリエステル、横糸にナチュラルのセッティング
フェデラー選手は縦糸のナチュラル、横糸のポリエステル
いろいろと試してみましたが縦糸の特徴が強く出る見たいです。
だだしこの張りにも弱点が
縦糸と横糸の伸びる時期が違う為なのか、一定期間が経つと打球感が変わってしまって
ハイブリットはコスパも良いのですが、いかんせんこの急激な打球感の変わりようは
毎試合ストリングスを張りかえる選手なら良いですが
今、吉川コーチといろいろなハイブリットを試そうとしています。
マルチとモノフェラメントやモノフェラメントとポリエステルとか
悩み始めるときりがないですが、いろいろ試してみて
機会がありましたら結果を報告したいと思います。
大いに盛り上がった全豪オープンも終わり、今度はデビスカップワールドグループが今月日本で行われます。
全豪の勢いのままの錦織選手に期待したいですね。
先日、阿部(幹)コーチがストリングスの強さについて書いてましたが
僕の方は種類について書いてみたいと思います。
元々は羊の腸の繊維を編んだものを使用していましたが、現在ではいろいろな化学繊維で造られているのでストリングスと総称してます。
現代では羊の腸ではなく、牛の腸の繊維を使っているものが主流らしく天然素材の物をガットと言ってます。
ナチュラルストリングスに構造を似せて作られたのが、マルチフェラメントストリングスで
昔からある芯があるストリングスをモノフェラメントストリングスと言います。
最近では単素材のポリエステルストリングスが主流になってきています。
マルチはナチュラルに近いやわらかめの打球感で
モノは芯があるのでマルチよりは弾く感じになります。
芯の太さにより打球感がかわってきます。
ポリエステルはモノフェラメントより硬く、ただし一定以上の力からが加わるとやわらかく感じます。
大まかに分類するとこんな感じですが、これらが複合的に使われたストリングスも出て来ています。
錦織選手もそうですが、最近ではハイブリットと言われる縦糸と横糸を違うストリングスで張る選手が多いみたいで
ちなみに錦織選手は縦糸にポリエステル、横糸にナチュラルのセッティング
フェデラー選手は縦糸のナチュラル、横糸のポリエステル
いろいろと試してみましたが縦糸の特徴が強く出る見たいです。
だだしこの張りにも弱点が
縦糸と横糸の伸びる時期が違う為なのか、一定期間が経つと打球感が変わってしまって
ハイブリットはコスパも良いのですが、いかんせんこの急激な打球感の変わりようは
毎試合ストリングスを張りかえる選手なら良いですが
今、吉川コーチといろいろなハイブリットを試そうとしています。
マルチとモノフェラメントやモノフェラメントとポリエステルとか
悩み始めるときりがないですが、いろいろ試してみて
機会がありましたら結果を報告したいと思います。