TENNIS SUNRISEスタッフのブログ

こんにちは。本日担当の永久です。
前日の大友君に便乗してガットの話をさせてください。

お客様からラケットをお預かりした際、張り上げテンションを
伺うのですが、「お任せで」、「前回と同じで」という声を
よく聞きます。それはそれで無難でいいのですが

たまには思い切り固く張ってみたり、柔らかく張ってみたりと
冒険をしてみることはいかがでしょうか？


ざっとイメージをお伝えすると柔らかく張るとガットがボールを掴むので
ボールは飛んでいきます。ボレーなどをすると気持ちいいのは柔らかい張りです。

逆に硬く張るとボールがすぐガットから離れてしまうため
ボールが飛ばなくなります。球離れは良いので打っている感じ（打感）がいいです。

ちなみに私は現役時代は54ポンドで張って、横ガット下3本から上3本までは
-3ポンド下げていました。

前日の話にもありましたが、季節で54～57まで上げ下げをしていました。
遠征ではラケットを6本使用していたので
1セット終わって少しボールの飛びに変化を感じたら
セットごとに新しい張り上げラケットを使用していました。

ちなみに小学生のころは　面の大きいデカラケを使っていたので
65～70で張っていましたよ。

今は引退して筋力も落ちているので48～50くらいを気分で張っています。

ガットは消耗品なので定期的な張り替えをしてください。
たまには思い切り違うテンションで張ったら発見があるかもです。

余談ですが、ラケットも腰が抜けるという表現で消耗します。
トーナメントプレーヤで約1年で新品と打感が確実に変わります。
現役時代はサポートしていただいていたメーカーから
6本を1年間使用させていただいたら翌年は新品6本をという具合でした。

ではまた