TENNIS SUNRISEスタッフのブログ

こんにちは。
校長の大森です。
昨日からスタートした、女子20万大会の埼玉オープンに引率で行ってきました。

このグリーンテニスプラザさんは、私がツアーで喰えなかった時代にお世話になったクラブです。
クラブハウスによく泊めてもらいました。

さて、タイトルにもあるように、この大会から新しい選手を指導する事になりました。



小沢槙穂プロ

≪JTA：日本ランキング≫
（2011年10月末現在）
単30位／複42位

≪WTA：世界ランキング≫
（2011年12月5日現在）
単589位／複783位

≪WTA-過去最高ランキング≫
単563位（2011年10月31日付）
複777位（2011年10月31日付）

過去これほどの選手を指導した事がありません。
単にランキングが高いというだけはなく、私が追い求めるスタイルなんですよね。
身長も160に満たないのに、果敢にネットに出ます。
ボレーも出来れば、勿論スライスも出来ます。
展開力もあるので、本当に魅力ある選手です。

いつか指導できたら、、そんな思いは正直なところありましたが、こればかりは先方の希望無しでは成り立ちません。
先日、海外から依頼があり、急遽引き受けることになりました。
チャンスがあれば、イベントで呼んでみたいと思います。
その時は、是非（というか必ず）参加お願いしますね。

【小沢槙穂プロのブログ】

http://blog.livedoor.jp/smile_makihok/

さて、今回からアカデミー選手として合流。
先輩らと、朝アップ終了後、パチリ。
左から、松本あさみ、糟屋友里、高橋亜弥、小沢槙穂です



早速？一回戦で小沢ＶＳ松本の同門対決。
松本も訳あり？の選手で、一時は引退表明をしたのにも関わらず、理解ある？父上（ホンマに親バカですわ）に説得されもう一年やることになった選手です。

試合は、小沢　61　63　松本
試合後、「刺激になりました。良い意味で腹が立ちますね～。。頑張らなきゃ」と松本。
早くも良い効果です。

糟屋は、大学の後輩の内藤陽子選手に63　53から挽回されまさかのファイナル負け。
調整不足もありましたが、それ以上に内藤選手の粘りが凄かった。この粘りは見習いたいものです。

そして高橋。
こちらも完全に調整不足。セカンドセット出だしで捻挫してしまい、最後までやるにはやりましたが、戦えませんでした。まずは身体作りが大切です。
早く治しなさい。

結局二回戦に進めたのは小沢だけでしたが、16ドローという厳しい試合ですから、現状を考えれば致し方ないといったところです。

小沢の2回戦は、有名ジュニアの足立真美選手。
ダブルハンドのフォアでグングン、ビンビンきます。
サービスも良いし、何と言ってもコートカバーリングが非常に良い選手でした。
小沢もファーストこそ、45ダウンから挽回し76と競りましたが、セカンドは引き出しの多さを見せ62で勝つことが出来ました。

とにかく、やれやれです。
第一シードですので、簡単に負けるわけにもいきません。

今日は恵み？の雨で明日、準決勝、決勝です。
明日も厳しい戦いになりそうです。
応援宜しくお願いします。