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もうすぐオリンピック!

こんにちは

テニスサンライズの藤田です。


今年はオリンピックイヤーです!!

もちろん錦織選手と添田選手、そして伊藤選手もすでにロンドンへ現地入りし調整に余念がないことと思います。

どのような活躍をしてくれるのか、とても楽しみですネ!

さて日本のテニスとオリンピックって、かなり古いお付き合いがあるようです。

1896年に始まった近代オリンピックですが、1920年アントワープで開催された第7回オリンピックで、

とても活躍された日本人プレイヤーがおられました。

その名前は熊谷一弥(いちや)氏。シングルスの試合で銀メダル!、柏尾誠一郎氏とのダブルスでも銀メダル!!

ちなみに、このメダルが日本のオリンピック参加史上、初めてのメダルだそうです。

もちろんお二人ともプロのプレイヤーではなく、商社マンとしてのお仕事を持ちながらの結果ですから、

とても名誉あることだと思いませんか?(以上は、日本テニス協会のHP調べ)


閑話休題

さて古いスポーツの記録映像を見ていると、色々なスポーツで、その技術が変わってきていることに

気づかされます。

東京オリンピックの頃の、バレーボールのサービスは腕を棍棒のように伸ばして、ボールを打ち込んでいましたが

現在では、自分でトスを上げスパイクのように打ち込むスタイルに変わりました。

スキーのジャンプ競技では、昔は板を揃えて飛んでいましたが、現在ではVの字になるようにコントロールし、

空気抵抗を大きく受け飛距離を伸ばそうとしています。

もっと昔の映像には、腕を鳥のようにぐるぐる回しているものも、見たことがあります。

このような変化は使用する道具の進歩と、スポーツ技術を分析する機器(VTRやPCなど)が高機能になってきた

ことがもたらした結果だと思います。


テニスも例外ではありません。

ラケットの素材や構成、製造技術の進歩はボールを打つ技術を少しづつ変えて来ました。

昔の木製のフェイスの小さなラケットでは、ボールをフラットに捉え、長く押し出すような感覚が重要でした。

現在のラケットはボールを飛ばすパワーにあふれ、男子のサービスは1本だけにしようか?といった

議論もなされたとか?

グラウンドストロークも、ボルグ選手がびっくりする程、回転を掛けるプレイヤーがあふれています。


我々コーチも、「状況にあった指導の方法、またコンセプトなどを研究しつづけなければ…」と思いを

新たにしました。
日記 | 投稿者 TENNIS_SUNRISE 21:59 | コメント(0) | トラックバック(0)