2013年08月27日
何処へでも行く
この週末は勢いで九州へ飛んできました!!
あ、守谷です。
2度目の九州、初福岡でした★
いつも旅行は北へばかり行ってしまうので
JALでびゅーんと快適な旅でした。
いやぁ、どうでもいいですけど
JALのスッチーは綺麗な人多いですねぇ・・・
最近、格安飛行機ばっかり利用するので
あのレベルの方はなかなかお会いできません。
なんで福岡に行くことになったか
の理由は置いといて
博多といえば、みなさん何を思い浮かべますか?
明太子?
とんこつラーメン?
水炊き?
もつ鍋?
屋台?
鉄鍋餃子?
いやいやいや・・・
博多と言えば、うまい肴と酒ですよ★
これは、ゴマさばと言って
あちらでは定番、東京では食べれません。
ごまさばという、サバの種類ではなく
ゴマと醤油であえてある、サバのお刺身です。
美味しいゴマさばがどうしても食べたくて
行って参りました、博多の名店『さきと』さん。
サバは腐りやすいので、都内では
ほとんど刺身で出てきません。臭みもあるし。
しめ鯖にして食べるのがほとんどですが
九州で採れるぷりっぷりのサバは
臭みもなく新鮮なので、こうやって刺身で食べれるわけです。
もう・・・身厚だし甘いし、最高でした。
で、九州と言えば焼酎のイメージがあると思いますが
実は今、九州でも日本酒の銘酒がたくさん出てきています。
都内で有名なのは、庭のうぐいす(福岡)とか
鍋島(福岡)とかですが、佐賀・長崎のお酒も美味しいらしい
という噂を聞きつけたので・・・
この『さきと』 さんは日本酒が50種類以上置いてあります。
北は宮城から、南は長崎までとにかく素晴らしいラインナップで。
1週間行っても、飽きないレベルでお酒があり
それに合うつまみもある。
(もちろん、焼酎も様々置いてあります)
まずは、福岡の田中六五からスタート★
実はこの日、あまりゆっくり飲む時間がなく
男2人で急いで食べて、急いで飲むという
苦行のような状況でした・・・
もっとゆっくりいたかったー。
できれば、もう1泊して今日のお昼ぐらいに
帰ってこれれば・・・(笑)
次は、若波 をいただきました。これも福岡のお酒。
田中六五も若波 も都内の居酒屋にはまずないですが
ほのかに甘くて、お米の味がしっかりしている良質なお酒です★
お次は、 三井の寿 こちらも福岡のお酒。
福岡の、糸島というところは
山田錦の産地として有名だそうで
そのお米にこだわった酒造さんのようです。
ちなみに、みついのことぶき ではありません。
みいのことぶき と読みます★
先生・・・日本酒が・・・飲みたいです。。
そうそう、九州と言えば
クジラを食べるのも普通らしく
都内では、ベーコン、さえずり、赤身 ぐらいしかないものが
マメワタ、ウネ、カノコ など
聞いたこともないような部位まで食べれるんですよ★
こんな素敵なつまみがあったら・・・
そりゃもちろん、日本酒ですよね・・・
長崎のお酒、六十餘洲
これ、めちゃくちゃ美味かったです!
日本酒って、味の好き嫌いが分かれると思いますが
僕は新潟とか北国の、きりっと淡麗なのは
あまり好きではなく・・・
(福島のお酒は、ちょっと別なんですが)
山口・高知あたりの、お米の甘さと
風土の温かみを感じる日本酒が好きです。
この六十餘洲も、まさにその味で!
辛口だとか、酸味の強い日本酒って
料理の味を邪魔しちゃうんですよね。
じゃなくて、ほっこりと喉を潤してくれて
さらっと血液に染み渡るような・・・
そうまさに、この六十餘洲みたいなお酒がたまりません。
六十餘洲なんて、都内では絶対に飲めないと思いますし。
どこか置いてある酒屋を見たら、教えて欲しいぐらい。
そして、〆のお酒は 鍋島
これは都内でも置いてあるところがある有名な銘柄ですね。
その中でも、この日は〆として
特上な1杯をいただきました★
ここまで延々と日本酒の話をしていて
まだ語らせてもらうと
僕は、基本的に家でも外でも純米酒しか飲みません。
純米酒 と 本醸造 の違いは
醸造アルコールが入っているかどうか、の違いです。
醸造アルコールを入れると、大量に作れたり
味をコントロールできたりします。
が、これが翌日の頭痛に繋がるのでは?
と、僕は勝手に思っていて(笑)
純米酒は、お米と麹のみで作るので
本当に繊細な管理が必要だそうです。
ちなみに、吟醸とか大吟醸 とかありますが
これは精米歩合で決まっています。
要はどれだけ、そのお米を磨いたか、ということです。
普通のお酒は、だいたい60%ぐらい。
100g のお米だとしたら 60g まで磨くということ。
吟醸はそれが50から60の間。
大吟醸になると、50以下と定められています。
磨けば磨くほど、手間暇かかって大変だけど
それだけ旨味が出るようです。
僕はあまり、大吟醸だから美味い! とは
思いませんけどね・・・
純米酒、特別純米 ぐらいの中で
1升瓶で2500円前後の良いお酒を探して
日々生きています(笑)
2000円以下のお酒は、ほぼ当たりがないですが
4000円以上するからって、美味しいか?
というと、そうでない場合も多々あるので
みなさんも買う時は色々と気を付けてみてください。
えっと・・・なんの話でしたっけ??
というわけで、あっという間でしたが
楽しい博多ナイトでした・・・★
今度は2泊3日で行って、もっとゆっくり飲んできます!!