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手首の使い方(バックハンドスライス)

こんにちは。
校長の大森です。
今週のテーマは、「スライスロブ」
昨日代行で国立の中級に入りましたが、ほとんどの場合ボールが
「上がっていない」ですね。
昨年は、スィングそのものをアッパー気味(下から上のスィング)にとお伝えしましたが、今年は、スィングはレベル(水平)、もっと言えばダウン気味(上から下のスィング)という事をテーマにレッスンをしています。

そこで問題になるのが、タイトルにもある、「手首の使い方」です。
ほとんどの技術書には、「手首を90度に」と書いてあります。

こんな感じ。



手の甲を相手側(前)に向けた状態で、90度にするのは手首、肘に相当な負担がかかります。
実際、手だけでは90度にはなりません。
勿論、この形を作れるだけの柔軟性(可動域)、筋力があれば別です。
この使い方を勘違い(というか私に言わせれば、伝え方の間違い)すると、テニスエルボーまっしぐらというわけです。(涙)

私が提唱する、「手首の使い方」は、

こんな感じ。



少し大げさにやっていますが、手の甲は上を向く感じです。
手首のストレッチでよくやる形ですが、これであれば大抵の人は。90度近く可動させることが出来るはずです。
また、やってみると解りますが、手首に負担がかかりません。

勿論、厚い当たりのフラット系のスライスは打てませんが、柔らかいショット(私はスライスは本来そういうものだと思ってます)は、この手の甲とラケットフェイスが上を向いている方がミスが断然減ります。
また、力もさほど要りません。

その昔握力が30無かった私が言うのだから間違いありません。
(非力な学生№1に選ばれた事もあります。。。)

スライスロブを打つには、ディフェンスの要素が強いので、

・後ろに下がりながらボールスピードを落とし、時間を稼ぐ
・打点は出来るだけ後ろにとる
・顔を残す(練習では視線を地面に)、横向きキープ
・方のラインはダウン(フォアならば左肩が下がりバックならば右肩が下がる)

と、こんな感じです。
あくまで持論ですので、職業コーチの方々からは異論が出るかもしれませんね。(笑)
でも、私はこれでそこそこ良いロブを打ってきたのですから、その辺の輩がやいやい言っても気にしません。
ちなみに、私の最高戦績の大会ではリターンの8割がこの形のロブでした。
相手もトップレベルですので、そりゃ叩かれましたがリターンミスは少なかったかな。
その時のパートナーは、NHK解説でお馴染みの『谷澤英彦プロ』
ロブしか上げない私に、相手からは「普通に打ってこいや」と言われ、パートナーには、「いやぁ、スマッシュをボレーで返す練習になりますよ(笑)」と言われましたけどね。

ともあれ、ミスの数でゲームが決まるスポーツですので、これで良いのです。

細かいニュアンスは担当コーチに来てみてください。

。。。話は変わりますが昨日知人から、『ゴーヤ』をたくさんもらいました。




日曜日の研修の後、ゴーヤパーティーです。
まぁ、Rコーチは嫌がるだろうでしょうが、、、
もし食べたかったら、来なさい。>>調布店Mコーチ

まだまだ暑い日が続くようです。
皆さん頑張りましょう。
ではまた。




日記 | 投稿者 TENNIS_SUNRISE 10:51 | コメント(0)| トラックバック(0)
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