tennis365.net テニス365ブログ 新着記事を読む ]    [ テニス365 ホームショッピングニュースログイン ]

TENNIS SUNRISEスタッフのブログ

「TENNIS SUNRISEスタッフのブログ」は新しいブログに引越しました。

新しいブログを見る
これからは新しいブログを更新していきますので、お気に入りの登録をお願いします。
TENNIS_SUNRISE
最近の記事
今日のお昼
10/30 19:13
体温調整にはベストが…
10/29 14:38
MUSASHI CU…
10/27 23:39
○○の効果
10/26 08:08
力飯 第17弾
10/25 10:22
2011年 7月  >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
このブログサービスは「テニス365 テニスブログ」で運営しています。テニス365会員なら無料でご利用・作成いただけます。






カブトムシサイコー

こんにちわスマイル

3連休はどうでしたかクエスチョン・マーククエスチョン・マーク

連休明けは耳塚がブログを担当します。

昨日はイベントがありましたね
参加して下さった方々ありがとうございますワハハ

僕は調布校で初級とアカデミーのイベントを劉コーチの元、
担当しました。
普段劉コーチとレッスンが重なる事がないので、張りきっちゃいました。筋肉筋肉

初級イベントの内容はとてもハードそりゃないぜ
皆さんすごく動いてました。
レッスンの3時間もあっという間に終わり、充実してました。
劉コーチにとっては3時間は短いようで、やり足りないようでした(笑)

午後は選手育成のアカデミーレッスン(小3から小6ぐらい)
盛り上げる為、僕が声をだしてビックリマークビックリマークというと

子供1キェエエエエエエ
子供2きゃっほほおーーー

劉コーチ・僕『………………』

声はカッコ良く出しましょう。ビミョー



最近は日焼けしてこんな色になりました。

kabuto


日記 | 投稿者 TENNIS_SUNRISE 10:43 | コメント(0) | トラックバック(0)

19番目のティーショット (ゴルフ奮闘記続編)

午前4時52分。
ユウキは目覚めた。
いつも流れるサザンのミスブランニューデイはまだ聞こえない。
携帯で時間を確認し、目覚ましを解除する。
あまり眠れていない。が、体は軽い。
1回、2回、ユウキは軽く素振りをした。
「いける!」根拠レスな自信が彼を完全に覚醒させた。
着慣れないポロシャツ・スラックス姿で家を出た。
まさかこの6時間後、奈落の底に突き落とされるとは・・・
つけっ放しのテレビからは、なでしこJAPAN同点の歓声が鳴り響いていた。

サンメンバーズカントリークラブ。
今日の舞台だ。
スタートまで時間は3時間ほどある。
ユウキはレストランで朝食を取っていた。
そこに矢崎が現れた。
「植村さん、おはようございます」
「おお、グッモーニン」
2秒ほどの静寂のあと、矢崎は言った。
「今日はお願いします。打倒植村さんでがんばります」
「ほんまか、まあがんばれや」
ユウキは埼玉県人である。
大阪人でもなければサイヤ人でもない。
こいつにだけは負けられまへん、という強い思いが彼をおかしくさせていた。
その後、軽めの練習でたっぷりの汗をかき、開会式を迎えた。
クラブハウスのテレビでは、なでしこJAPAN勝利が伝えられていた。

「ナイショーッ」
直径約4.2㎝重さ約45gの球体が空高く舞い上がった。
第1組の大森がスタートの先陣を切った。
ユウキは第2組。
そういえば、小学校6年間ずっと2組だったな、
と意味の分からない回想にふけっていると、ユウキの組のスタート時間になった。
ユウキ・鶴田・そして矢崎。
第2組はこの3人。
だんだんとユウキの体は熱くなり、顔は紅潮してきた。
彼の血液中の全ヘモグロビンが全力疾走を繰り返した。
鶴田無難にナイスショット。
矢崎、矢崎が、予想外のナイスショット。
このナイスショットでユウキにさらに火がついた。
そのとき、彼のアドレナリンは完全に暫定基準値を上回っていた。
なるほど、直ちに健康に影響はないが、ユウキのゴルフスイングには直ちに影響を及ぼした。
その瞬間、彼は頭上に死兆星を見た。
前半9ホール。長い旅だった。
矢崎がナイスショットをしてはユウキをちらっと見る。
もし、ユウキが北斗神拳伝承者であれば、矢崎の命はなかったであろう。
前半終了。スコアは過去最悪の77。
彼はグレた。
人生2度目の反抗期を迎えた。
尾崎豊の15の夜に共感して、世の中の大人に背を向けた中2以来のことだった。
そんな彼を救ったのが、キャディだった。
日系ブラジル人の好青年だった。
自分と同じものを感じたのか、ユウキを放って置けなかったのだろう。
ユウキもこのキャディに応えようと、後半の奮起を誓った。

ユウキの実家の近くには、小さな公園がある。
ユウキはよくここで遊んだ。
特にユウキのお気に入りだったのが、砂場だ。
お山を作ったり、女の子に砂をかけていじわるしてみたり。
そんな幼少期の思い出を、5番ホールで思い出していた。
5ホール連続バンカー。
ユウキは一人、砂遊びに勤しんでいた。
水遊びではないだけ、まだ良かったのかもしれない。
後半ユウキは耐えた。
夏の暑さに負けず、矢崎の挑発に負けず、信用したキャディの愛想笑いにも負けず、彼は孤独に戦った、耐えた。
そして絶えた。
53。
ユウキ、渾身のラウンドだった。

77・53の130。
結果は平凡だったが、ユウキの中で何かが変わった。
何が変わったかは分からない。
ユウキの挑戦は始まったばかりだ。

長い1日は終わった。
帰宅すると、つけっ放しだったテレビに気付いた。
なでしこJAPANの喜びの声に耳を傾けながら、ユウキは洗濯を始めた。

(作者あとがき)
こんにちわー
内藤です。
昨日報告出来なかったコンペの結果報告でした。
雨でレッスン中止、時間があったので、小説風にしてみました。
ちなみに僕は53・49の102でした。
100切りならず・・やっちゃったぁ
まだまだ修行がたりません。
次回はがんばろーっと
日記 | 投稿者 TENNIS_SUNRISE 10:33 | コメント(0) | トラックバック(0)