TENNIS SUNRISEスタッフのブログ

こんにちは

内藤です

前回は少しサボったので、今回はきちんと書きます

いつもつまんないことを書いてしまうので、今回はテニスでいきます

たまにはテニスコーチらしく、しっかりしたことも書いておかないとだめですからね

テーマはフォアハンドストローク

そして、題名にある通り、ドラゴンボールです

中国風に言うと龍球です　（ほんまかどうかは知らんけど・・）

鳥山明先生の不朽の名作からフォアハンドを学びます

具体的に言うと　「かめはめ波」

言わずと知れた、亀仙流最強奥義にして孫悟空の必殺技です

かめはめ波には、フォアハンドの基本がぎっしり詰まってます

では見ていきましょう

テークバック



まず構え（姿勢）　完璧な「パワーポジション」ですね
お尻が落ちて、やや前傾　最も力が出やすい体のバランスです

体幹の捻りもＧＯＯD！
右股関節に体重を乗せ、そこを中心に上体が軽く捻られてタメが出来ています

左手の意識
これも非常に素晴らしい　両手は体の近く　右肘をやや引くような意識もいいですね


インパクト



ボディターンをして一気に力を開放
打点が前　これもＧＯＯＤです

そしてインパクト時に声を出しています
余計な力みをなくそうとする孫選手の意図が感じられます


フィニッシュ

　　ナメック星か　こりん星です

一つの星が姿を消しました
完全に環境破壊です


テニスのフォアと比較しても参考にすべきところは本当に多いです

アカデミーのレッスンで、やることないからちょっとノリで、

「今日はかめはめ波の練習をします」

「やったー！うひょー」　←　（・・ばかばっか・・・・）

させてみたところ、

かなり良いフォームになりました　（特にテークバック）

子供にはこういう伝え方がいいのかもしれませんね

こういう感じ・・






そして



　　福士コーチに吹っ飛ばされる内藤君


今回は「かめはめ波」を取り上げましたが、

私が言いたいのは、「学び」は何からでも際限なく行うことが出来得るということです

スポーツ選手ってそういうことが多いですよね

動物の動きや、自然現象からヒントを得ることが

常にそういう「学び」のアンテナを張っておくことが大事ですね


　　　学べば学ぶほど、自分が何も知らなかった事に気づく、
　　　気づけば気づくほどまた学びたくなる。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アルベルト・アインシュタイン


こういうスタンスで毎日を過ごすようにしたいものです

次回は「戦術編」です

（たぶん・・気が変わるかもしれません・・秋だし・・）