TENNIS SUNRISEスタッフのブログ

こんにちは幹也です

本日の八王子店は積雪の為、レッスンが中止になってしまい
申し訳ございませんでした



さぁ本日、錦織圭選手の全豪オープンベスト４をかけた試合がありました
ＮＨＫで緊急生中継もあり、テニスファンにはとても嬉しい流れが来ていますね


ということで今回はテニスネタで行きたいと思います



テーマは・・・
ガットのテンションについてです


同じラケットに、同じガットを張っても　ガットを張るテンションを変えると
打球感は全く違うものになります


一般的に、スピンボールをベースにするプレイヤーは緩く張り
フラットボールをベースにするプレイヤーは硬く張ります

緩く張ると・・・ボールは飛びやすくなり、硬く張ると飛びにくくなります

また、ラケットフェイスの大きさの違いで、仮に５０Ｐで張ったとしても　面圧の関係で硬さが違います

ややこしいですね(笑)


では更にややこしく(笑)

縦と横のガットを違うテンションで張ると、スウィートスポットの広さが少し変わります

縦ガットよりも横ガットを緩く張ると、スウィートスポットは　横に広くなります
縦ガットよりも横ガットを硬く張ると、スウィートスポットは　縦に広くなります

ですが・・・縦よりも横を硬く張ると　ラケットへの負担が大きくなりラケットが折れてしまう場合もあるので
通常は縦よりも横を緩く張ります

ちなみに・・・

ナダル　縦横４６Ｐ
フェデラー　縦４２Ｐ　横４０Ｐ
ジョコビッチ　縦横６１Ｐ
マレー　縦横６２Ｐ
錦織圭　縦横５６Ｐ
伊藤竜馬　縦横６１Ｐ
クライシュテルス　縦横６４Ｐ
ヴィーナス　縦横６７Ｐ
阿部幹也(笑)　縦３８Ｐ　横３５Ｐ絶対にマネしないでください訳ありです

選手は自分の調子やコートコンディション
気温や対戦相手によって調整しています

ちなみにこれらの選手のテンションは
２０１１年の全米オープン時です

まだ自分に合うテンションが見つからない方
ガットを張り替えるときに『お任せ』と言っている方

是非ッ自分に合ったテンションを見付けてみてください

迷った場合は、コーチに相談してみてください





自分専用に購入したガット張り機
ガットを良く切るので、３年前に買いました