TENNIS SUNRISEスタッフのブログ

前日夜、ユウキは激安の殿堂「ドン・キホーテ」にいた。

舎弟の吉川を引き連れ、買い物を楽しんでいた。

「わしがドン・キホーテでおぬしがサンチョ・パンサじゃのー」

などと、上下白のジャージに金のネックレスをしたユウキは店内を練り歩いていた。

偶然にもそこに出くわした星川署長は当時をこう振り返る。

「犯罪ですよあれは。大声で話しかけられて恥ずかしかったです」

お目当ての買い物をしてご満悦のユウキは明日に備えて眠りについた。


痛い・・

んっ？

なんだこれは？

経験したことのない痛みがユウキを襲った。

また、いつものやつか・・

自称痛風のユウキは節という節の痛みを堪え出社した。

異変はすぐに起こった。

レッスンは雨で中止だったが、ユウキの身体機能も中止してしまっていた。

３９．８℃。

この数時間後、彼は日本記録を更新した。
（日本記録は2007年8月16日14時20分に岐阜県多治見市、同日14時42分に埼玉県熊谷市で記録した40.9℃。）

インフルエンザ

またしても死兆星はユウキの頭上に落ちた。

パンデミックを恐れたユウキは急いで病院に直行した。

「植村さーん、ユウキ植村さん」

看護師の天使の声色に何とか反応したユウキは医師の診断を仰いだ。

「Ａ型ですね」

「いや、Ｏ型です」

「いや、インフルエンザの型です」

「・・・・」

「薬はー・・ちょっとタミフルは厳しそうですね」

「えっ？」

「いや、まあ、鼻から吸引してもらうやつにしましょうか」

「鼻から！！？　違います！　僕は違います！！」

治療を終え、ユウキは帰宅した。

４１℃。

しかし、これは悲劇の序章にしかすぎなかった。

その後、ＦＵＪＩＷＡＲＡ、阿部幸生にも伝染していたことが判明。


伝染力。

ユウキが本を出せばベストセラー間違いなしだろう。

特筆すべきはサンチョ・パンサこと吉川。

終始ユウキに仕えながらも自分だけは避難するというＫＹぶりはさすがである。

吉川是雅。

そう、イニシャルがＫ．Ｙ．なのである。

それにしても、恐るべきはインフルエンザ。

国立３兄弟は今日も療養に努めているであろう。

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こんにちは

内藤です

いやー　ビックリです

今年は毎年恒例のスタッフ全員での初詣が出来なかった（行ったけど神社閉まってた・・！）から、それでかなとか言ってたのですが・・・

皆さんもくれぐれもお気を付けて

私も風邪気味です

でも誰も心配してくれません

鼻声なのに、お前はもとから変な声や、とか言われます（お客さんにも・・・）

そういうわけで、国立校の方にはレッスンの中止や、変更などご迷惑をおかけしておりますが、ご理解ご協力をよろしくお願いします。

植村さんは明日水曜日から復帰予定です