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ラケットを立てる?

おはようございます。

校長の大森です。

前回のブログで、「ボレーはラケットを立てる」の意味が説明されましたが、その補足です。

別にラケットを立てなきゃダメだという事は無いのです。

きちんと、フェイスが作れていれば、どんな形でも良いのです。

実際、試合にたくさん出ている人ほど、グリップが厚くなる傾向にあります。

厚く握るとラケットを立てる事は容易ではありません。

(やってみてください。)

ただし、基本はリストを固定し、ラケットを立てると、なっていますので

間違いでは無いのですが、、

あまり、気にしない方が良いかもしれませんね。

厚ければ、高いボールは叩けますが低いボールは難しくなります。

薄ければその逆です。

従って、状況によりどちらがベターか変わります。(だから面白い)

皆さんはどちらのタイプ?

ちなみに、これが現役時代のグリップ。
写真1



かなり厚いです(鈴木貴男プロもこんな感じてす。)

当たり負けしないし、ドライブボレーにも移行しやすいんですよね。

打点は、前めです。(なので、バックボレーは後ろめ)

勿論、ラケットを立てるなんて意識はまるでありません。



で、これが今のグリップ。
写真2



返すのには最適なグリップです。

低い球も膝をあまり曲げなくても対応できるのが良いですね。

スライス系になります。

打点は後ろめ。(バックボレーは前め)

教える立場になり、所謂、「当たり障りの無いグリップ」になっちゃいました。(笑)

前述しましたが、どちらが良いかとは一概には言えません。

(だから、当スクールは極力グリップには触れないのです)

色々試してみて下さいね。
日記 | 投稿者 TENNIS_SUNRISE 11:18 | コメント(0)| トラックバック(0)
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