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楽天オープン2011 10月8日

連投です。

校長の大森です。

昨日も楽天に行ってきましたので、簡単なリポートを。。。



今日もロイヤルボックスという訳にはいかず、コートサイドで観戦。

「テニスは縦から見ろ」とはよく言いますが、「横」からでも充分楽しめます。

縦は展開が見れますが、スピード感はあまりありません。

(なので、ナダルのボールは遅く見えるんですよね)

横で見ると、展開は見ることが出来ませんが、ボールのスピン、深さ、速さは実感出来ます。


ではリポート。

第一試合

ナダルVSフィッシュ




今一つ調子が上がっていないナダルに対し、フィッシュがどこまで詰め寄るかが焦点でした。

フィッシュは序盤から積極的にオープンコートにフラット系のボールを叩き込みます。

バックハンドもナダルのフォアに負けていません。

ゲーム中盤から、ナダルがロブを混ぜはじめます。

そうなるとフォアの高い打点に不安がある(と私が勝手に決め込んでいる)

フィッシュにミスが出始めます。

それほど左右には揺さぶられていませんが、跳ねるスピンで身体を上下に揺さぶられ

段々とバランスが悪くなったところで、ナダルが一気にギアを上げます。

1stセット75でナダルが取るとそこからは、ナダルの独壇場でした。

フィッシュは、リターンを工夫しないと当分勝てないかな?

2ndは61でナダルが圧勝し、決勝進出。

フットワーク、ボールの深さ、スピン、サービス、全て昨日とは別人でしたね。

決勝に向け準備万端といったところでしょう。

第二試合

マレーVSフェレール

昨日ナルバンディアンとの試合を上手くまとめたマレーに対して、

過去4度ハードコート大会で優勝しているフェレールがどこまで追い込めるか?

序盤からマレーが伸びのあるバックハンドでフェレールを攻め込みます。

フェレールもフォアに回り込みますが、フォアサイドに振られるとどうしても腰が早く開き、

「引っ掛け」が出てしまいます。

それを嫌がってダウンザラインに打てば、マレーお得意のバックハンドが待ち構えています。

マレーは、リターンが特に調子が良く、リターンゲームでもビハインドな感じはありませんでしたね。

フェレールはもう少し高さや角度をつけることが出来れば(ナル
バンディアンはやってました)

マレーの精度を落とすことが出来たかもしれません。

マレーは昨日同様アドコートのサービスが良くありません。

(いつもあんなものなのかな?)

明日どう修正するのか?

しかし、マレーのバックハンドはゆっくり振っているのにボールが気持ちよく飛んでいきます。

(クラブに帰ってマネしてみましたが、???でした。)

こうした大会に出ると色々な懐かしい人に会えます。音符

特に松岡修三の兄貴(同期です)と20年ぶりに会えた事は嬉しかったですね。ワハハ

同じダンロップ所属の、江原プロも律儀に挨拶。

江原『今日フェレールのヒッティングで来たんですよ。』

大森「やっぱ凄い?」

江原『ですね。でも僕にも可能だと思います』

大森「去年全日本優勝するって約束したけど、、、、今年こそって感じ?」

江原『勿論です。狙っていきます』

若い子(俺も歳をとったもんだ)に刺激までもらっちゃいました。(笑)

今回のスポンサーでもある、「カップヌードル」ナダルは、シーフードがお気に入りで、

今大会期間中に30食いっちゃってるらしいです。びっくり

なので、帰宅後食べちゃいました。(笑)

明日(今日)決勝は観れませんが、調子で言えば、マレーかな?(であって欲しい)

お楽しみに。
日記 | 投稿者 TENNIS_SUNRISE 20:38 | コメント(0) | トラックバック(0)

月下の棋士 パート2

レッスン終了ビックリマーク

ジュニアのちびっ子たちもなかなか頑張っていましたカンタン


では、「戦術編」の続きです

【自分の持ち駒をどう使う?】

将棋って面白いゲームですよね

戦力(駒の質・量)は同じです

途中で取った取られたが出てきますが、同じ戦力で戦います

なのに勝ち負けがつくんですよね


さらにいうと、プロがアマ相手に「飛車角落ち」(相当な戦力ダウン)の状態から、あっさり勝ったりしますよね

小さい戦力でも動かし方次第で勝てるということです

 


テニスでいうと、駒はショットとかフットワークとか自分の能力ですね

それを「差し手」である自分がどう使うか

確かに、駒そのもの(ショットや動き)の質と量を上げることも大事です

ただ、いざ試合となれば、今の自分の持ち駒で相手と戦わないとだめですよね

動きが遅くて、スピンが打てなくて、決めるボレーが出来なくても・・・


それでも勝つチャンスはいくらでもあるのです

相手の方が「テニスが上手く(駒の質・量が高い)」ても、

自分の方が「差し手として上回って(飛車角落ちの羽生名人)」いれば


なので、

この駒の動かし方のトレーニングが必要です

それにはまず、自分にとっての駒を整理していくところから始めた方が良いですね

ちなみに私は

歩  ⇒ フォアスライス(受けに便利で、相手の懐にいく(成り金)と攻撃できる)
飛車 ⇒ フットワーク(攻撃の最大の武器。ボレーの詰めの動きがメインですね)
角  ⇒ バックハンドスライス(攻撃・守備両面で軸となるショット)
金  ⇒ 目(バランス良く試合を運ぶための中枢)
銀  ⇒ サーブ(ここぞというとこで助けてくれる大事なショット)
柱馬 ⇒ ロブ(局面を打開できる飛び道具)
香車 ⇒ フォアスピン(たまに出てきて活躍する一発逆転アイテム)
王将 ⇒ 頭(考えなくなると終わり どうしていーか分からーんってなったときが本当の投了です)

といった感じですかね
別に将棋に詳しいわけではないので、横のコメントはイメージですが・・


以上、ぐだぐだと長く書きましたが、具体的な戦術については、特に知らん、ということです

フォーメーションとかセオリーなんて、教わるもんじゃありません

自分で生み出すものです

前衛の上をロブで抜かれたらチェンジとか、そんなん普通にゲーム性を考慮すれば、よっぽどのアホじゃない限り誰でも分かります


脱線しますが、小学校でパソコンの授業があったりするそうです

将来社会に出たときに役立つように

非常にナンセンスですね

便利なパソコンに詳しくそれを使いこなす子は、パソコン(新しい何か)を生み出す側にはなれないでしょうね

フォーメーションやセオリーに詳しい「似非戦術家」は自分では何も生み出せない状況判断を誤るタイプです

本当の戦術家は

『彼を知り己を知れば、百戦して殆うからず』

ただそれだけです

まあそれが極めて難しい(奥が深い)のですが・・・


すげー長くなってしまった冷や汗

要するに、先週からの流れで言うと、羽生名人に将棋を教わった孫悟空(スーパーサイヤ人3状態)がテニス最強ー!っつうことですね


読み返すの大変やから誤字脱字があったらすみません汗

いじょー

内藤でしたナイス!
日記 | 投稿者 TENNIS_SUNRISE 18:23 | コメント(0) | トラックバック(0)

定跡などねぇ!!

こんにちはにっこり

内藤です

前回の予告通り、今回は「戦術編」です


そして「月下の棋士」です

タイトルは主人公の氷室将介の言葉
「将棋はよ、自分の力でつくるんだよ!! 」って続きます

 このマンガも面白いですよー

今回は、将棋から学ぶテニスの戦術についてです


あの羽生善治永世名人も

「特に将棋に似ているスポーツはテニスだろう」

と言っています

サービスゲームを交互にやったり、一人で流れを変える努力をするところは、
すごく似ているし、役に立つ。
それに実力差がないときに、どうやって差をつけるかも似ている。

とのこと

 スポーツすんのかなこの人って・・


ここからは、私が思う(あくまで私見)戦術、というよりは考え方を述べていきます

(今回は本当におちゃらけなしです。意外と真面目なところがあるんですよね、私って・・)


【駒or差し手】 ※いつかのスマッシュに同じような話が載っていました

まずは大前提です

たまにこんな質問をされることがあります

「ここにボールがあるときは、どういう陣形を取ればいいですか?」

・・・

知るかっ!! 
ってか、どういう状況かも言わな分からんわいっ!
 
スコアは?風は?相手の様子は?ペアの身長は?サーフェスは?

それまでのポイントの成り行きは?その他いろいろ・・

ぜーんぶ考慮に入れて初めて最善と思われる策が出ます

というより、ボールがここにきたら・・・相手がこうしたら・・・ その時点で弱者の発想ですね

そう、このタイプは将棋で言うと「駒」的な発想ですね

自分は「動かされている」わけです

これでは、なかなか上手く試合をコントロールできないですね

どころか、ストレスばかり溜まって面白くない気がします・・・


「差し手」的な感覚が必要ですね

自分以外の人やボールなどは「駒」であり、「差し手」である自分が動かしていくイメージです

自分がここにこういうボールを打つことによって、相手とペアがこう動いて・・・
返ってきたボールを向こうに落として・・・
ロブで返してきたボールをペアがスマッシュで決める

みたいな感じです


逆算式でもよいですね

ペアにスマッシュで決めさせたい

相手にロブを上げさせる

センターに深いボレーをする

サーブをややワイドに少しペースを落として打つ
(めっちゃワイドに厳しく打つと、ストレートとかまぐれアングルが来るので)


自分がボールを打っていない時も同じです

ポーチにいくふりをしておいて、ストレートを張る

「あー今日バックハンドあかんわー」
ってぎりぎり相手に聞こえる声で呟いてバックに打たせる

等々

自分の動き・表情、要するに演技で、相手のショットの選択を、こちら側の意図で決定させるわけです

こういう感覚で試合をしていると、なかなかテニスの試合が面白くなってきます


次は・・

まだまだ続くテニス講座(将棋編)

ちょっとレッスン行ってくるんで続きはまた後で・・・

日記 | 投稿者 TENNIS_SUNRISE 13:57 | コメント(0) | トラックバック(0)