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19番目のティーショット (ゴルフ奮闘記外伝)

人間の細胞は1日で1%生まれ変わるらしい。
人は100日、およそ3ヶ月で完全に生まれ変わる。

あの日から96日。
僕は生まれ変わることが出来ているのだろうか。

こんにちは皆さん。
ユウキです。
みんなはもう僕のこと知っているよね。
孤独なゴルファーってとこかな。
10月24日、決戦は金曜日、ではなく月曜日だった。



燃えたよ、燃え尽きたよ、真っ白にな・・・

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

午前5時45分。
かすかに鳴り始めた音楽は、30秒後に部屋全体に響いた。
ユウキの左親指がミスブランニューデイの響きを止める。
あの日とは違う。
過度の緊張はない。体も軽い。
1回、2回、ユウキは軽く素振りをした。
「いける!」根拠レスな自信が彼を完全に覚醒させた。
準備を整えたユウキは問題のシューズを抱えて集合場所に急いだ。

決戦5日前。
ユウキは準備に余念がなかった。
ない。
いや、無しでござる。
シューズがない。
傘がない井上陽水も問題だが、シューズのないゴルファーは更に始末が悪い。
しかし、ユウキは違った。
「シューズなんかいりまへん」
何度も言う。
ユウキは埼玉県人である。
大阪人でもなければ、ナイジェリアのイボ族でもない。
歴史上シューズレスでゴルフをプレイしたのはただ一人。
ユウキの師匠、猿谷猿丸、そう通称プロゴルファー猿、彼だけである。
しかし、時代が違う。
スパイクレスは有だが、シューズレスは無でござる。
「ぎりぎりセーフだと思ったんです」
これが通用するのは芸能界だけだ。
結局、ユウキのシューズは別のゴルフ場で見つかった。

1.16メートルのカーボンが綺麗な弧を描き、
そこから36度の角度で放たれた白球は更に美しい弧を描いた。
レイク相模カントリークラブ。
決戦の火ぶたは、三田のナイスショットで切られた。
ユウキは第2組。
やはり2組。
でも、もともと特別なオンリーワンだからいっか、と予測不能なことを考えているとユウキの番が回ってきた。
ユウキの組は、大森、藤原、北島、そしてユウキ。
ユウキにはターゲットを一人に絞る癖がある。
長年の合コンで培ってきた荒技だ。
今回、彼がターゲットにしたのは藤原。
その17秒後、藤原のナイスショットによって、今回も孤独な戦いになることをユウキは悟った。

ユウキには好きな野球選手がいた。
落合博満と清原和博。
豪快なホームランもそうだが、さすがはユウキ、目の付け所が違う。
彼らのライト方向へのバッティングに目を奪われた。
「ファー!!」
キャディの声がカントリークラブ中に響いた。
全盛期の落合を彷彿とさせる見事な流し打ちだった。
打てども打てどもボールは右へ。
右に飛び出したボールがさらにあり得ない角度で右に曲がる。
ここの角度を求めなさい、という数学の問題になり得る角度で曲がった。
ゴルフにOBという素晴らしい制度がなかったら、
ユウキは右折を繰り返し、永遠に円を描き続けることになっていただろう。

それでも前半は粘った。
何とか58でまとめた。
後半もこらえた。
得意の砂遊びに勤しみながら、水は避けた。
年上だけの同伴競技者達にもかかわらず、
「あー、疲れる。何か気疲れ半端ない」
などと暴言を吐き捨てた。
初の110台が見えた最終18番ホール。
悪夢は起きてしまった。
2打でグリーン手前30ヤード地点まで付けたユウキ。
あろうことか、ここで彼が手にしたクラブはパター。
残り30ヤードをパター、という暴挙に出た。
大森やキャディの制止を振り払ったユウキだったが、
母なる大地の怒りに触れてしまった。
ディボット(地面に空いた穴)に入ったボールの頭をパターで殴りつけた。
7㎝だけ進んだボールにユウキは我を忘れた。
「あー!ダフッたー! 何だよこのホットスポット」
夢の110台は儚く散った。

それでも58・64の122をマーク。
新記録を樹立した。
ユウキは生まれ変わっていたのだろうか。
ユウキ以外には知るよしもない。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

わるい、長くなっちゃったね。
今回もいろいろあったけど、全力を尽くせたことは良かったんじゃないかな。
燃え尽きたって言ったけど、
次回に向けてまた1から頑張ります。

応援ありがとう。

みつを



じゃないや

ユウキ

日記 | 投稿者 TENNIS_SUNRISE 17:20 | コメント(0) | トラックバック(0)

隣の柿は柿だ


タイトルに意味はありません。
しかし、ワタシは意図せぬところで
内藤マネージャーのブログによく登場しますね。。


いじりやすいんだろうか。


さて、武川コーチが書いていましたが
秋といえば、色々ありますね。


武川コーチは、顔に似合わず『芸術の秋』 だって。
(はい、ここで笑ったあなた!同罪!)

高橋コーチは、予想通り『食欲の秋』
(これは笑ってもいいでしょう)

内藤コーチは、昨日ゴルフだったようで『スポーツの秋』
(笑いなし)


そんな守谷コーチは?!


そう、あれしかないですね。
夜のレッスンでは眼鏡をかける知的男子といえば!


やはり!




『ほしのあき』




あっちゃー。。。
完全にスベりましたね、これ。


へたこいたーーーー







そんな冗談は置いといて
自分はこれです!





読書の秋!!!


昨日はお休みだったので
寝たり読んだり食べたり読んだりラジバンダリしてました。


右側の『王様ゲーム』 を読破!


王様の言うことはー?
ぜったーい!


ちなみにやったことはありません(きっぱり)


なんか、今売れてる!みたいにディスプレーされてると
買っちゃいますよね。
そんな自分が悲しい。


伊坂幸太郎の新刊と悩んでこっちにした自分が悲しい。


内容はあまり言いませんが
バトルロアイアルそのものです。


この作家さん、これがデビュー作らしくって
文章力がイマイチです。
(俺に言われたくないっすよね・・・スマソ)


自分は東野圭吾とか江國香織みたいな
流れるような文章で情景が頭にぱーん!と浮かぶ
作家さんが好きなので


この方や山田悠介(親指さがしの人)のような
何を書きたいのかよくわからないけど
とりあえずスリリングな内容で文章力を誤魔化して
物語を勢いだけで先に進めていくような作品は
正直イマイチ・・・って感じでした。


山田悠介も スイッチを押すとき とか
すげー面白くって1日で読み終えましたけどね!
後味悪いんですよね、あの人。。
たぶん、結末を考えてから物語作ってないですよね。


東野圭吾とかは、後で辻褄が合うというか
あれはそういうことだったのか!って内容が
途中でいくつも出てくるから
最初なんだかわからない・・・でも最後に!
ってところが面白いんですよね。


でもこれも人の価値観次第だと思いますから
こういう作品が好きな方もいっぱいいると思います!


内容を知らない人、特にバトルロアイアルを
見てない人にはもってこいかもしれません!


今日は帰ったら誉田哲也の作品を読もうーっと!
この人は、『ストロベリーナイト』っていう
姫川警部のシリーズを書いてる人です。
あのシリーズ面白いから、きっとこれも面白いはず!


また面白い本があれば紹介します!
みなさまも面白い本があれば貸してください!!


あれ?!
気づけばいつの間にかすごい真面目な内容に!!


さすが俺!!!
以上、守谷でしたー!


0歳 渋谷区にて生まれる
1歳 世田谷区船橋に住む
2歳 近所の女の子より成長が遅くバカにされる
3歳 幼稚園にて突然のモテ期到来。3人に求婚される
4歳 運動会にてリレーの最初とアンカーを勤める
5歳 幼稚園に向かう芦花公園にて友人と変なことを叫びだす


日記 | 投稿者 TENNIS_SUNRISE 13:20 | コメント(0) | トラックバック(0)