2012年05月04日
自転車レースパート2
こんにちはながひさです。
今回はアシスト選手についてふれてみたいと思います。
ロードレースには1チーム10人くらいの選手で大体15~18チームの選手が出場します。
各チームレースを勝ちにいくエース選手1人とその他のアシスト選手で構成されます。
エース選手とは文字どおり大事な勝負所まで体力温存をしてレースを勝ちにいく選手です。
アシスト選手はエースが勝てるようにレースではあまり目立たない地味な仕事をする選手です。
主な仕事は
1. エース選手の風除け
2. エネルギー補給、給水のボトル運び
3. エース選手マシントラブル時の対応
4. 他チームの作戦妨害
などがあります。
※風除け
ロードレースは風との戦いとも言われていて空気抵抗軽減が最重要となります。
一番前を走るより後方を走っているほうが体力温存出来るため、平地では平地に強いアシストがひっぱり、
山岳では登りに強い選手がエースの前を走ります。
複数のアシストに守られて最大の勝負所でエースが
勝負を仕掛けます。
多くのスポーツは勝者がたたえられますが、
完走をするために仕事の終わったアシスト選手にも
ヨーロッパなどでは暖かく拍手などでたたえられます。
※補給
レースが長い日は6.7時間にも及ぶことがあり補給も重要で失敗すると力が出なくなり最悪走り続けることが困難な状況になってしまいます。アシスト選手は給水のボトルと
エネルギー補給のジェルなどを最後方のチーム車に戻って
先頭集団にいるエースに受け渡しをします。
エース選手が補給を求めるたびに何度でもチーム車に戻って受け渡しをします。
※マシントラブル
エース選手がパンクや致命的なマシントラブルが発生した場合には前を走っている場合でもチームから無線で指示が入ればエースの位置まで下がってホイールを渡します。
チーム車からサブマシンが供給出来ない場合には自転車ごと渡す場合もあります。
他チームの作戦妨害
ライバル選手の抜け出しなどが発生した場合、アシスト選手が追ってその作戦を妨害したりします。
それ以外にも集団でエースが走りやすいように肩・ひじがぶつかりながらでも集団での場所確保をアシスト選手が率先して行います。
上記のように地味な仕事ですがアシスト選手の働き無くしてレースに勝つことは不可能なのです。
ちなみに各チーム必ずエース選手が決まっているわけではなく例えば3カ月後のツールドフランスにピークを合わせる選手が前哨戦で調整しながらアシストの役割をすることもあります。
野球でいえばバント(犠打)の名手、ロードレースにおけるアシスト選手にも注目するとより楽しくロードレースが楽しめると思います。
今回はアシスト選手についてふれてみたいと思います。
ロードレースには1チーム10人くらいの選手で大体15~18チームの選手が出場します。
各チームレースを勝ちにいくエース選手1人とその他のアシスト選手で構成されます。
エース選手とは文字どおり大事な勝負所まで体力温存をしてレースを勝ちにいく選手です。
アシスト選手はエースが勝てるようにレースではあまり目立たない地味な仕事をする選手です。
主な仕事は
1. エース選手の風除け
2. エネルギー補給、給水のボトル運び
3. エース選手マシントラブル時の対応
4. 他チームの作戦妨害
などがあります。
※風除け
ロードレースは風との戦いとも言われていて空気抵抗軽減が最重要となります。
一番前を走るより後方を走っているほうが体力温存出来るため、平地では平地に強いアシストがひっぱり、
山岳では登りに強い選手がエースの前を走ります。
複数のアシストに守られて最大の勝負所でエースが
勝負を仕掛けます。
多くのスポーツは勝者がたたえられますが、
完走をするために仕事の終わったアシスト選手にも
ヨーロッパなどでは暖かく拍手などでたたえられます。
※補給
レースが長い日は6.7時間にも及ぶことがあり補給も重要で失敗すると力が出なくなり最悪走り続けることが困難な状況になってしまいます。アシスト選手は給水のボトルと
エネルギー補給のジェルなどを最後方のチーム車に戻って
先頭集団にいるエースに受け渡しをします。
エース選手が補給を求めるたびに何度でもチーム車に戻って受け渡しをします。
※マシントラブル
エース選手がパンクや致命的なマシントラブルが発生した場合には前を走っている場合でもチームから無線で指示が入ればエースの位置まで下がってホイールを渡します。
チーム車からサブマシンが供給出来ない場合には自転車ごと渡す場合もあります。
他チームの作戦妨害
ライバル選手の抜け出しなどが発生した場合、アシスト選手が追ってその作戦を妨害したりします。
それ以外にも集団でエースが走りやすいように肩・ひじがぶつかりながらでも集団での場所確保をアシスト選手が率先して行います。
上記のように地味な仕事ですがアシスト選手の働き無くしてレースに勝つことは不可能なのです。
ちなみに各チーム必ずエース選手が決まっているわけではなく例えば3カ月後のツールドフランスにピークを合わせる選手が前哨戦で調整しながらアシストの役割をすることもあります。
野球でいえばバント(犠打)の名手、ロードレースにおけるアシスト選手にも注目するとより楽しくロードレースが楽しめると思います。
投稿者 TENNIS_SUNRISE 22:38 | コメント(0)| トラックバック(0)
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