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試合中の心構えについて

こんにちはスマイル本日担当のながひさです。
10月に入ってだいぶ涼しくなりましたね音符

テニスをプレーするには気持ち良い気温なのでたくさんレッスンを受講して
ばっちり上手くなって実りの秋にしましょう。以上CMでしたキラキラ

さて今日は試合でのメンタル(心)の部分にふれてみたいと思います。

皆さんは勝っている試合を逆転されて負けた経験はありますか?
無いって人はたぶんいないと思います。もちろん僕も現役時代には何度もありました。

特に自分より格上の対戦相手とやっているときは余計なことを考えてしまいました。

例えば4-1でリードしている時、「今日は調子がいいなー」「よし、あれも試してみよう!」って
頭に浮いてしまったあなた!追いつかれたり、負けてしまいませんでしたかクエスチョン・マーク

ダメですよっ。勝っている時のプレーは変えてはいけませんビックリマーク
それまで調子よく取れたプレーを握手するまで続けていればいいんです。

違うことを試したかったら試合終了後の練習でいくらでも試して下さい。
逆に負けている時は何か違う事を試さないとダメですパンチ

同じプレーをずっと続けていてもポイントは取れないと思うので例えば緩急をつけたり、
ネットに出てみたり、スライス、ムーンボールを使ったり変化をつけてください。

「勝っているときのプレーは変えずに
負けている時のプレーは変えてみる」と覚えておいてください。

それから試合中に「勝ったらどうしよう」とか
「この人に勝てたらすごくない?」とかも考えてはダメですビックリマーク

絶対、筋肉が緊張してしまい、いままで無かったミスとかが出てしまいます。

私なんかは緊張する場面では逆に「今日、晩御飯どうしよう」とか
「終わったらコーラ飲みたいな!」とか嘘みたいですけど本当に考えてましたガハハ

一番良いのは「何も考えない」まさに無の境地が一番です。
気が付いたら試合が終わっていたくらい集中して試合に臨めたら最高ですねイシシ

それでは楽しんでテニスをプレーして下さい。
ではまたラケット&ボール
投稿者 TENNIS_SUNRISE 18:05 | コメント(0) | トラックバック(0)

宇都宮オープンリポート

こんにちは。
校長の大森です。
月曜日のレディースダブルストーナメントの後大急ぎで、宇都宮に向かいました。
宇都宮オープンの帯同です。

到着してまずは腹ごしらえ。
「石焼ラーメン」なるものを頂きました。
熱い!以外はいたって普通でした。(笑)




今大会は、男子100万女子50万(賞金総額です)という比較的大きめの大会です。
100万といっても総額ですので、優勝しても確か16万円程度です。
これでも国内では大きい方なので、賞金だけで成り立たせるのはほぼ無理といって良いでしょうね。
自身が活動していた時は、「これじゃやっていけない」という思いが強かったですが、いざ離れて選手を指導したりバックアップしたりする側になると、「まぁこの程度の価値しかないかな」という思いに変わります。

朝アップして試合して、休憩して練習してトレーニングして。。。
勿論もっとやっている選手も少なくないですがほとんどの選手がこの程度の一日を送っています。
これならサラリーマンの方がはるかに大変です。
なので、サラリーマンより稼ぐ事が出来ない。
当然と言えば当然かもしれませんね。

と、辛口になってしまいましたね。(笑)
選手に頑張ってもらいたいという気持ちに変わりは無いので今後も技術だけでなく様々な事を伝えていこうと思います。

今回は、宇都宮総合運動公園にて開催されました。
オムニコートが、16面もある立派な施設です。



会場(テニスコート)の横には野球場が。
火曜日には高校野球の試合があり、声援や校歌斉唱が聞こえました。
テニスの会場もこうした活気があるといいいですね。




試合は、男子は竹内洋平が3回戦まで進むもシード選手にストレートで敗退。
過去にも2回負けている相手なので今回は戦術を変えて臨みましたがまだ及ばずでしたね。
ショットの精度、粘り強さが欲しいところです。

女子は、糟屋友里、木津千草、佐藤楓がエントリー。

木津は1回戦を完勝し2回戦に進むも山本選手にストレートで敗退。格上選手に対して各セットの序盤は互角のラリーを展開していました。ショットの精度は上がってきているのであとは戦術面ですね。
佐藤は幸運な(笑)2回戦スタート。
その2回戦で地元ジュニアにストレート勝ちし50万大会では初のベスト16進出です。
佐藤にとって初の快挙。
マッチポイントを取った瞬間どういうリアクションがあるのかと見ていましたが、極めて普通。
表現力が無いというよりもそこまで追い込んでいないのでしょう。
死ぬ気でやってきて初めてベスト16に入ったら、私ならラケットを放り投げてコートを走り回りますね。(ラケット投げちゃいかんけど)
佐藤に限らず、ジュニアもそうですが、こうしたシーンをよく見ます。
「嬉しくないの??」と聞けば、「嬉しいです」と必ず返ってきます。
感動が薄い=取り組み方が甘いんでしょうね。
こればかりは本人の問題なので、どうしようもありませんが、勝った時に大喜びし負けた時に目一杯悔しがる感性、表現力を今後は教えたいと思います。

糟屋は第2シードでの登場でした。
2回戦、3回戦とジュニア相手に苦しい戦いを強いられますが、粘っこくやって準々決勝へ。
準々決勝では、期待のホープ喜島選手と対戦。
序盤からラリーを中々させてもらえない展開になり、ストレートで敗退。
ラリーになれば充分勝機はあったのでフィジカル強化が必要と感じました。
それにしても、全てのボールにしっかりと打点に入り打ち込んでくるのは見ていて脅威でしたね。
技術、体力、メンタルが揃わないと出来ません。
今後に期待したい選手ですね。

全日本まで残すところあと数週間となりました。
良い結果が残せるよう全員で頑張ります。

ではまた。


日記 | 投稿者 TENNIS_SUNRISE 11:40 | コメント(0) | トラックバック(0)